金沢大学 先進総合外科

患者さんへ

手術について_消化器・甲状腺の病気の手術

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の手術

薬での治療でコントロールが難しいバセドウ病は手術治療の適応になります。
過剰に甲状腺ホルモンを分泌している甲状腺組織を可能な限り摘出(甲状腺全摘術)します。

手術の流れ

手術時間など

手術の時間は甲状腺の大きさにもよりますが2~3時間かかります。

手術後について
1.術後管理

手術後には出血などを吸引するための3mmほどの細いチューブが入った状態になり、術後2~3日で抜くことができます。
手術後は甲状腺ホルモンが不足した状態(甲状腺機能低下状態)になるため、甲状腺ホルモン剤の内服が必要です。甲状腺ホルモン剤は調整が容易な薬ですので、安定してしまえばバセドウ病治療薬のように頻繁な診察や検査は不要です。また、副作用の心配もほとんどありません。

2.退院は約5日前後で

手術翌日からは、歩行や食事が通常通り可能となり、術後5日程度で退院となります。